2016年5月2日月曜日

注射コワい!!

犬を飼っている人であればご存知かと思いますが、一年に一回、飼い犬は狂犬病ワクチンを受けることが法律で決まっています。 ワクチン接種は公園などに獣医さんが来る形で日程が定められた集合接種と動物病院で個別に受ける方法とがあり、家では毎年、フィラリア予防薬をもらうついでに動物病院で受けていたのですが、掛かり付けの動物病院で受けるよりも若干安いので、今年は集合接種を受けに行くことにしました。 

家の犬を連れ、会場の公園に入ろうとすると、もうすでに大小様々な犬種のワンちゃんでいっぱいになっていました。 家の犬もちょっとその光景に興奮、興味津々といった感じでした。 でも、白衣の獣医さんを見た瞬間、それまで前へ前へと引っ張っていたのが、急に方向を変え、「帰る」という態度を示したのです。 しょうがないので宥めすかしながら、無理に獣医さんのもとへ連れていくと、今度は耳を倒し、震え出しました。 

注射は一瞬でそれほど痛たがる様子はありませんでした。 でも、接種が終わるともうすぐに、そこから離れようと必死! すぐに家まで戻って来てしまいました。


実は、先代の犬にもワクチン接種の時のエピソードがあります。 その時も今回注射を受けた公園でのことで、彼は注射されているときは無表情で何でもないような感じの態度でした。 しかし、それが終わり、その場から少し離れると僕の顔を見て「ク~ン」と一声泣いたのです。 何かまるで「痛かったよ~」と訴えているようで、「意気地がないなぁ」とちょっと呆れながらも健気で可愛いと思ったことを覚えています。

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